放送大学 で各教科を履修してみての個人的感想 難易度はどんな感じ?心理学編<その3>

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放送大学 での心理学の受講もついにその3まできました。
難易度はどんな感じ?筆者のもともとのアタマの度合いは不明ですが、個人的感想をつらつらと紹介します。
その1 その2 心理学以外 もあります。

思春期・青年期の心理臨床(’19)・音声授業

心理カウンセリング序説でも主任講師をされていた大山先生が主任講師。
やっぱり大山先生の語りと言葉選びが好き。もうこれは個人的なファン。
1.5倍速でOK、テキスト初見でOKだけど「テキストを後で見ておいてください」もあるので後で読み直した方がいい。
我が家にはちょうど思春期突入している子がいるのですが、この講座に出会えてよかった。
欲を言うと子供が小学校低学年のうちの予習しておきたかった。
反抗期真っ只中の我が子ですが「思春期だから…」とこの講座で学んだことをぐっと思い出し、自分の心を落ち着けている毎日。
子供の思春期ぶりを受け止める度に「私の時は…」と過去を振り返ることが多くなり、自分にも未完了がたくさんあることを実感している。自分の課題も完了できるといいな。

認知行動療法(’20)・動画授業

キャリコンの勉強をしていた時にも出てきた認知行動療法。
1.5倍速で聞き取りOKだけど、動画授業はテキストに載っていない実験を紹介していたりするので後からのテキスト読み込みは必要と思料。
望ましい行動を増やす、望ましくない行動を減らす。それはわかるんだけど、なかなか一人だとできないんだよー!な認知行動療法ですが、理論がわかると自分でも試してみたいなと思う。
何も考えずに子供達にむけてしている自分の行動もよくない方向に仕向けているかも?と思い返すきっかけにもなりました。

知覚・認知心理学(’23)・動画授業

認知行動療法と同じ感じかな…と思っていましたが、ちょっと違った。
シラバスに「予備知識は特に必要としませんが、中学や高校の理系科目の知識があると、理解がより深まると思う」と書かれていましたがまさにそう。
シナプスとか網膜とか海馬とか蝸牛とか体の中の部位がたくさんでてくる。
1.5倍速で聞き取りOK、テキスト初見OKだけど、あとからテキストの読み直しは必要だと思う。

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感情・人格心理学(’21)・音声授業

またまた大山先生が主任講師。同じくの主任講師の佐々木玲仁先生の語りも好き。
テキスト初見OK、1.5倍速で聞き取りOKです。
どうやら私は感情とか人間の心の揺れ動きが好きらしい。
先生の「決めつけとか断定的な言い方できないけど便宜的にこういう定義で学習を進めていきますよ」的な気遣いも好き。
15章は大山先生と佐々木先生の対談形式の授業。どうやらお二人は昔からの知り合いのご様子。
「生きた魚の味が知りたい」は私の心にも刺さった。
ちょうど同じ時期に心理検査法基礎実習の面接授業を受けたので、レポートを書くのにも参考になりました。

福祉心理学(’21)・音声授業

テキスト初見OK、1.5倍速で聞き取りOKです。
「福祉」なので、貧困や虐待、発達障害支援などが頻出する。
オンライン授業の子育て支援-法と政策を学ぶ(’20) と重複する部分も多い。
教育支援、福祉支援を考える人は受講をおすすめ。
近年、幼児虐待で児童相談所に相談したものの、うまく支援されず痛ましい事件に発展してしまったケースもニュースで見聞きするが、支援を受けている人もたくさんいる。
「右往左往」という言葉がよく出てきたが、支援するにもいろいろ難しい場面がある様子。
皆が支援を受けられる事が望ましいが、少しでも支援に繋がれる人が増えるように願う。

心理検査法基礎実習・面接授業

認定心理士を取得したいので、心理学実験の面接授業を決められた単位数取らなければならないのですが、心理学実験1・2・3…と全部やるよりは心理検査についても学んでみたいと思い受講。
心理検査の成り立ちから講義が始まるので先生の話を聞いている時間も多かったが、担当講師のお話のテンポがよく、面白く興味深く聴けた。
数種類の心理検査を自身で行ったが、その結果私は外交的な自己中らしい。思い当たるフシはたくさんある。
この結果をもってレポートを書かねばならなかったのが、プラスαの苦しみ。

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